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スポーツ通勤向け電動自転車3車を比較|ハリヤ・CRAIG・TB1e

スポーツタイプの電動自転車で通勤するなら、見た目だけでなく、タイヤ、変速、重量、泥よけ、荷物の載せ方を比べます。ここではcycle-i掲載のパナソニック「ハリヤ」、ヤマハ「PAS CRAIG」、ブリヂストン「TB1e」を同じ項目で比較します。

ハリヤは太めの26型と外装7段、CRAIGは700×38Cと内装3段、TB1eは27型と外装7段です。3車は通勤装備の範囲も異なるため、購入後に必要な用品まで含めて選びましょう。

スポーツ通勤向け3車を経路と装備から比較する

坂、距離、雨天、荷物、駐輪方法に合う一台を仕様から絞り込みましょう。

スポーツ通勤向け3車の仕様を一覧で比べる

比較項目 ハリヤ PAS CRAIG TB1e
掲載年式・型式 2026・BE-FH672 2026・PA70C 2025・TB7B45
タイヤ 26×1.90HE 700×38C 27×1-3/8WO
変速 外装7段 内装3段 外装7段
重量 21.6kg 21.6kg 22.5kg
乗車適応身長 156〜185cm 156cm以上 150cm以上
バッテリー 12.0Ah 8.9Ah 14.3Ah相当
容量(Wh) 303Wh(25.2V) 227Wh(25.5V) 361Wh(36.5V×9.9Ah)
泥よけ 別売品 別売品 標準装備

数値は2026年10月6日にcycle-iの商品ページで確認しました。3車は車輪径が26型・700C・27型と異なるため、同じ車輪径どうしの比較ではない点に注意してください。泥よけやキャリアは同じシリーズでもグレードで異なるため、注文する型式の商品構成を優先します。

ハリヤは太めのタイヤと前サスペンションを備える

ハリヤは26×1.90HEのセミスリックタイヤ、外装7段、前サスペンションを備えます。舗装の継ぎ目や荒れた路面での衝撃を考えたい人に比較しやすい構成です。

重量は21.6kg、適応身長は156〜185cmです。前サスペンションがあっても段差へ高速で入ってよいわけではありません。通勤路に近い舗装で、ハンドル操作とブレーキを試してください。

PAS CRAIGは700×38Cと内装3段を採用する

PAS CRAIGは700×38Cタイヤ、内装3段、8.9Ahバッテリーを組み合わせたシティ寄りのスポーティモデルです。重量はワイヤー錠を含め21.6kg、適応身長は156cm以上です。

内装変速は停止中にも段を選べ、変速機が後輪外側へ大きく張り出しません。段数は他2車より少ないため、坂の勾配と発進条件に合うか実走で確かめます。

TB1eは通勤用品を標準で備える

TB1eは27型、外装7段、22.5kgです。前後の泥よけ、サークル錠、オートロックサイドスタンドなど、日常の通勤で必要になりやすい装備を標準で備えます。後部キャリアは標準では付かず、別売品です。

前輪のモーターと、ペダルで回す後輪のチェーン駆動を組み合わせた両輪駆動で、走りながら自動充電する機能があります。回復充電があっても充電器は必要です。発進や下り坂の感覚をセンターモーター型と乗り比べてください。

外装7段と内装3段は使い方が異なる

ハリヤとTB1eの外装7段は、勾配や速度へ細かく合わせやすい一方、停止前に軽い段へ戻す操作が必要です。変速機を駐輪時にぶつけない配慮や、チェーン周辺の点検も欠かせません。

CRAIGの内装3段は停止中にも変速でき、街中で信号が多い経路に扱いやすい構成です。段数が多いほど常に速いわけではなく、普段の坂と速度域に必要な選択肢があるかで判断します。

タイヤ幅は段差と走りの軽さで比べる

ハリヤの26×1.90は約49mm、CRAIGの700×38Cは幅約35mm、TB1eは27×1-3/8です。表記規格が違うため、数字だけを単純に大小比較せず、実車の接地感と乗り心地を確認します。

タイヤ交換では「26型」「27型」だけで選びません。側面のサイズ、リム、チューブ、バルブの規格を照合し、指定範囲の空気圧を保ってください。

泥よけの有無は雨上がりの通勤に影響する

TB1eは前後泥よけを備えます。PAS CRAIGの前後フェンダーとハリヤのロング泥よけは別売品です。雨が止んだ後も路面の水や泥は衣服へ跳ねるため、対応品と取付費を車体価格へ加えて比べます。

後付けする場合はタイヤとの隙間、フレームへの適合、固定部の緩みを確認します。タイヤへ接触する、振動で動く用品をそのまま使わず、販売店へ取付を依頼しましょう。

通勤荷物の量に合わせ、対応するカゴ・キャリア・バッグを選ぶ

3車とも一般的なシティ車と同じ大きな前かごが標準とは限りません。ハリヤはフロントキャリアを備え、かごや後部キャリアは用途に合わせて検討します。CRAIGにも対応する前キャリアやかごがあります。

TB1eにパニアバッグなどを使う場合は、対応する後部キャリアを別に用意します。ノートPCは振動・雨対策を行い、ハンドルへバッグを掛けず、荷物が車輪やブレーキへ触れないよう固定してください。

走行距離は通勤で使うモードを基準にする

車種 強いモード 標準側 省電力側
ハリヤ パワー 約45km オートマチック 約54km ロング 約77km
PAS CRAIG 強 約36km スマートパワー 約40km オートエコプラス 約70km
TB1e パワー 約62km オート 約105km エコ 約200km

各社の制御方式は異なり、TB1eには回復充電があります。省電力側の最長値で順位を付けず、坂や向かい風の日に使うモードで往復へ余裕があるか確認します。

電池容量はWhに換算して考える

ハリヤは25.2V・12.0Ahで約303Wh、CRAIGは25.5V・8.9Ahで約227Whです。TB1eの14.3Ah相当は25.2V換算で、実際のバッテリーは36.5V・9.9Ahの361Whです。

容量だけで実走距離は決まりません。車体制御、坂、荷物、気温、発進回数、タイヤ空気圧で変わるため、通勤後に余裕を残せる容量を選びます。

約22kgの車体が駐輪ラックに合うか確認する

3車の重量は21.6〜22.5kgです。一般的な非電動クロスバイクより重いため、上段ラックや階段での持ち上げを前提にしないでください。ラックの耐荷重とタイヤ幅を管理者へ確認します。

駐輪時はフレームと固定物を追加の鍵でつなぎ、バッテリーの盗難対策も考えます。外装変速機のある車種は、隣の自転車やラックへぶつけない位置に置きましょう。

通勤用品を追加した総額でハリヤ・CRAIG・TB1eを比較する

cycle-i掲載車 掲載価格 メーカー希望小売価格
ハリヤ 2026 135,690円(税込) 167,000円(税込)
PAS CRAIG 2026 115,890円(税込) 129,000円(税込)
TB1e 2025 144,790円(税込) 175,000円(税込)

価格は2026年10月6日の確認値です。泥よけ、かご、キャリア、バッグ、追加の鍵、ヘルメットが必要なら、同じ利用条件で合計してください。

3車が合いやすい通勤条件を整理する

重視する条件 比較しやすい車種 実車で確認すること
太めタイヤと前サスペンション ハリヤ 26型の姿勢と外装7段
シンプルな車体と内装3段 PAS CRAIG 8.9Ahで距離が足りるか
前後泥よけと両輪駆動 TB1e 回復充電と外装7段の感覚
雨の日も走る 装備込みで比較 泥よけとバッグの防水
坂が連続する 3車とも試乗 普段使うモードと変速

試乗では発進、低速の曲がり、坂、停止、押し歩きを確認します。スポーティな外観だけでなく、週5日の通勤で無理なく扱える装備と姿勢を優先しましょう。

よくある質問

通勤用なら外装7段のほうが内装3段より優れていますか?

一概にはいえません。外装7段は細かく選べ、内装3段は停止中にも操作しやすい違いがあります。坂、信号の数、整備方法から選んでください。

泥よけがない車種は雨の日に乗れませんか?

走行自体の可否とは別ですが、路面の水が衣服や荷物へ跳ねます。雨天通勤を予定するなら、型式に適合する前後泥よけを販売店で確認してください。

まとめ

ハリヤ、PAS CRAIG、TB1eは、重量が約22kgでスポーツ通勤を比較しやすい一方、タイヤ、変速、容量、標準装備が異なります。ハリヤは太めの26型、CRAIGは内装3段の700C、TB1eは前後泥よけと両輪駆動が特徴です。

通勤距離と坂、雨天、荷物、駐輪設備を確認し、追加用品を含む価格で比べてください。よく使うモードと変速を実車で試して選びましょう。

参考資料