伊丹市で撤去された自転車を受け取るときは、鍵と住所・氏名を確認できるものに加えて印鑑が必要です。移送・保管料は3,500円で、藤ノ木自転車保管返還所は水曜日と日曜日が休みです。
市営自転車駐車場の定期料金は、屋根の有無と伊丹機械式かどうかで変わり、伊丹機械式は初回に自転車の計測を受けます。家庭の不用自転車は予約制の粗大ごみで1点600円ですが、電動アシスト式は充電式電池を外したものに限られます。
伊丹市で使う電動自転車を選ぶ
駅までの走行距離や駐輪設備へ収まる寸法を確認し、毎日の使い方に合う車体を比較できます。
撤去自転車の返還には印鑑も必要
伊丹市で移送された自転車を返してもらうには、印鑑、鍵、住所・氏名を確認できるものを持って行きます。市は住所・氏名を確認できるものの例として、免許証、保険証、マイナンバーカード、学生証を挙げています。移送・保管料は自転車3,500円、原付7,000円です。
この内容を載せている市の「自転車等の放置禁止について」は2024年7月3日の更新で、2026年10月13日の確認時点の掲載です。鍵や印鑑が用意できない場合、所有者以外が受け取る場合の扱いは記載がないため、出かける前に返還所へ電話で確かめてください。
藤ノ木自転車保管返還所は水曜日と日曜日が休み
藤ノ木自転車保管返還所は伊丹市藤ノ木2丁目108番地にあり、JR伊丹駅東出口から北へ徒歩3分の県道99号伊丹豊中線高架下です。電話番号は072-784-4751です。
業務時間は月・火・木・金・土曜日の10時から18時30分までで、水曜日、日曜日、祝日と12月29日から1月3日は休業です。保管期間は告示の日から1か月で、期間を過ぎると条例に基づいて処分されます。撤去か盗難か分からないときの基本は「自転車が撤去されたら?|保管所での引き取り手順」で解説しています。
5駅の周辺は終日放置禁止
伊丹市は、JR伊丹駅、JR北伊丹駅、阪急伊丹駅、新伊丹駅、稲野駅の周辺を自転車等放置禁止区域にしています。区域内は終日放置禁止で、放置された自転車や原付は警告なしで移送できることになっています。
区域の外では、警告札を付けてから14日が過ぎたものを移送します。チェーン錠などで固定されていれば切断され、移送や保管で車体の一部が壊れても市は責任を負わないとしています。市の定義では、「放置」は利用者が自転車から離れ、すぐに移動できない状態を指します。
市営駐輪場でも7日を超えると移送の対象
市営自転車駐車場に、駐車した翌日から数えて7日を超えて置かれた自転車や原付も、藤ノ木自転車保管返還所へ移送されます。定期駐車券で使っている場合は、その通用期間を過ぎたものが対象です。
この場合は、駐車場で駐車料(自転車700円または800円、原付1,400円または1,600円)を払ったときに発行される返還申出書も持って行きます。昆陽里自転車駐車場の利用者は申出書の対象外です。印鑑、鍵、住所・氏名を確認できるものと、移送・移動・保管料3,500円(自転車)も必要です。
市営駐輪場の一般向け定期料金は、自転車1か月1,500~2,000円
伊丹市の市営自転車駐車場の料金表では、自転車の一時駐車料金は一般・学生とも1日100円です。定期駐車料金は、伊丹機械式自転車駐車場と、その他の駐車場の屋根あり・屋根なしで分かれています。
| 自転車の定期 | 1か月 | 3か月 | 6か月 |
|---|---|---|---|
| 一般・伊丹機械式 | 2,000円 | 5,700円 | 10,800円 |
| 一般・その他(屋根あり) | 1,700円 | 4,840円 | 9,180円 |
| 一般・その他(屋根なし) | 1,500円 | 4,270円 | 8,100円 |
| 学生・伊丹機械式 | 1,700円 | 4,840円 | 9,180円 |
| 学生・その他(屋根あり) | 1,400円 | 3,990円 | 7,560円 |
| 学生・その他(屋根なし) | 1,200円 | 3,420円 | 6,480円 |
表は2026年10月13日に市のページの料金表で確認した金額です。自転車の回数券は11枚綴りで1,000円です。支払いは現金か電子マネーで、JR伊丹駅前第2・第3とJR北伊丹駅前はICOCA、阪急伊丹駅前地下はPiTaPaが使えます。
無料時間や定期の受付は駐輪場ごとに異なる
| 施設 | 電話 | 市のページの案内 |
|---|---|---|
| 阪急伊丹駅前地下 | 072-782-1364 | 入庫から2時間無料、自転車の定期は新規受付なし |
| 西台 | 072-785-2743 | 屋上部分のみ16時から翌0時45分まで無料 |
| 伊丹機械式 | 072-778-0033 | 入庫から1時間無料、営業4時30分~25時15分 |
| JR伊丹駅前第1・第2・第3 | 072-783-8146 | 24時間営業、第2は一時利用のみ、第3の定期は第1で受付 |
市営自転車駐車場は10か所あり、2026年4月1日から2031年3月31日までミディ総合管理株式会社が指定管理者として運営しています。空きや利用案内は各駐輪場の事務所へ問い合わせ、つながりにくいときは同社のコールセンター(0120-356-301、9時30分~17時30分、土日祝休み)を使います。同社のサイトでは各駐輪場の定期予約ができます。中学校就学前の子どもは、JR伊丹駅前第2・第3と伊丹機械式を除いて無料です。
伊丹機械式自転車駐車場は、初回利用時に自転車の計測を受ける
伊丹機械式自転車駐車場は、本泉寺から無償で借りた土地の地下に255台分を整備し、2018年4月1日に使い始めた施設です。初めて利用するときは管理人事務所で自転車の計測(車検)を受け、条件に合えば車体にタグを付けて、出庫に使うICカードが発行されます。所要時間は約15分で、管理人の常駐時間は6時から20時までです。
ICカードは出庫のたびに必要なので、利用するときは必ず持って行きます。カードや札をなくしたときの再発行費用は各500円です。電動自転車で契約する前に車体寸法を測っておく方法は「電動自転車が駐輪場に入らない|ラックと車体の測り方」で紹介しています。
定期料金の手帳による減額と、定期駐車券の再発行費用
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている人は、定期駐車料の2分の1に当たる額が減額されます。10円未満の端数は切り捨てです。新規の申請では、所定の申請書に手帳を添えて管理人事務所へ提示し、継続の際も手帳を提示します。
定期駐車券の再発行は、阪急伊丹駅前地下が1,000円、その他の駐輪場が160円です。定期駐車料の返還を受けるときは、指定管理者の申請書に定期駐車券と定期駐車証を添えて管理人事務所へ出します。
粗大ごみはネットか電話で予約し、1点600円
伊丹市の粗大ごみは事前申込制で、申込みのないものは収集されません。1回に収集できるのは1世帯5点までです。収集員は建物の中に入らないため、自転車は収集車が横付けできる建物の外に出します。申込時には品目の最大の辺、最大の幅、高さを伝えます。
粗大ごみ品目別料金一覧表では、自転車は1点600円で、「電動アシスト式自転車は、充電式電池を取り外したものに限る」と書かれています。分別区分では、子供用いすを付けた自転車も粗大ごみです。この節の内容は2026年10月13日に確認しました。手放し方を買取りや譲渡と比べたい場合は「自転車の処分にいくらかかる?|方法別の費用と手続き」を参考にしてください。
ネット申込は事前決済、電話申込は収集に立ち会って現金で支払う
| 項目 | インターネット申込 | 電話申込 |
|---|---|---|
| 受付 | 24時間365日 | 粗大ごみ受付センター 072-769-5380、月~金曜日(祝日含む・年末年始除く)8時30分~17時30分 |
| 支払い | 申込時にクレジットカードかPayPayで決済 | 収集時に現金 |
| 当日 | 受付番号と収集日を書いた紙を貼り、朝8時までに出す。立ち会い不要 | 指定された時間までに出し、作業員の到着を待つ |
ネット申込は決済が先に済むため、キャンセルや品目変更は返金の処理になり、領収書は発行されません。広い場所がない場合や、施錠されたごみステーション(ロボットゲート等を含む)からは収集できないため、初めての人や出す場所に不安がある人は受付センターへ電話で確認します。聴覚・言語に障がいがあり、ネットと電話の申込が難しい人は、ファクス(072-764-5321)でも申し込めます。
電動自転車用バッテリーは販売店へ返す
伊丹市の分別区分では、電動アシスト式自転車の充電式電池は収集できず、販売店へ返すよう案内しています。車体を粗大ごみに出す前に、電池を外しておきましょう。
市内12か所の水銀使用廃製品回収ボックスは電池類を回収していますが、注記で「自動車やバイク用、電動自転車のバッテリーは対象外」とされています。同じ場所にある使用済小型家電回収ボックスは、モバイルバッテリーなど家庭で使った小型家電と充電式電池の回収先です。
よくある質問
伊丹市で撤去された自転車を受け取るには何が必要ですか?
印鑑、鍵、住所・氏名を確認できるもの(免許証、保険証、マイナンバーカード、学生証など)と、移送・保管料3,500円です。藤ノ木自転車保管返還所は月・火・木・金・土曜日の10時から18時30分まで受け付けています。
電動アシスト自転車も600円で粗大ごみに出せますか?
車体は1点600円ですが、充電式電池を取り外したものに限られます。電池は市の収集や水銀使用廃製品回収ボックスの対象外なので、販売店へ返してください。
伊丹市営駐輪場の自転車の定期料金はいくらですか?
一般の1か月は、伊丹機械式が2,000円、その他の屋根ありが1,700円、屋根なしが1,500円です。定期予約は指定管理者のサイトからもでき、空きは各駐輪場の事務所で確認します。
まとめ
伊丹市で撤去された自転車は藤ノ木自転車保管返還所に1か月間保管され、返還には印鑑、鍵、住所・氏名を確認できるものと3,500円が必要です。返還所は水曜日と日曜日が休みです。
市営自転車駐車場の自転車定期は1か月1,500円から2,000円で、伊丹機械式は初回に計測を受けます。不用自転車は粗大ごみとして1点600円で出せますが、電動アシスト式の電池は外して販売店へ返します。
参考資料
- 伊丹市「自転車等の放置禁止について」(2024年7月3日更新、2026年10月13日確認)
- 伊丹市「自転車駐車場について」(2026年10月13日確認)
- 伊丹市「粗大ごみの申込み方法について」(2026年10月13日確認)
- 伊丹市「粗大ごみ品目別料金一覧表」(2026年10月13日確認)
- 伊丹市「『し』で始まるごみ」(2026年10月13日確認)
- 伊丹市「使用済小型家電・水銀使用廃製品等のボックス回収にご協力をお願いします」(2026年10月13日確認)
