ヤマハ PAS SION-Uは、またぎやすい低床U型フレームを採用した買い物向け電動アシスト自転車です。2026年モデルは20型と24型があり、メーカー希望小売価格はいずれも156,000円、CYCLE i掲載価格は137,790円です。20型か24型かは身長だけで決めず、停止、押し歩き、駐輪、荷物を載せた発進まで比べます。
20型と24型の仕様を比較
| 項目 | 20型 | 24型 |
|---|---|---|
| 車体重量 | 21.8kg | 22.8kg |
| 適応身長 | 133cm以上 | 135cm以上 |
| 強モード | 59km | 63km |
| 弱モード | 91km | 98km |
両サイズの適応身長は2cmしか違いませんが、車輪径、車体重量、発進時の感覚は同じではありません。24型の全長が長いという記述は公式仕様で確認できないため、本記事では断定しません。保管場所への収まりは商品ページの寸法と実車で確認してください。
20型のSION-Uも足つき・押し歩き・スタンド操作を試す
20型は小柄な人の候補になりやすく、狭い場所で向きを変える場面も試しやすいサイズです。ただし、タイヤが小さいから誰にでも扱いやすいとは限りません。サドル位置を合わせ、片足で停止する、スタンドを立てる、前カゴへ荷物を入れて押すという一連の動作を行います。
段差を越えるときのハンドル操作や、低速で曲がるときの安定感も確認します。普段使う靴で試し、厚い靴底や裾の長い服でもペダルやフレームに触れないかを見ます。
24型は走り出しと停車を比べる
24型は20型より1kg重く、公式の走行距離は各モードで長めです。数字だけで24型を選ぶのではなく、買い物先の駐輪場で押し引きできるか、自宅のスタンドへ入れられるかを確認します。走行距離の差が、毎日の利用距離に必要かも考えます。
試乗では同じ経路、同じ荷物量で20型と比べます。発進、直進、曲がる、停止、押し歩きの順で違いを確認すると、走行中だけの印象に偏りません。
低床フレームでも足を引っかけずに乗り降りできるか試す
フレームが低くても、膝や股関節の動かしやすさ、荷物を積んだ状態、路面の傾きで乗り降りのしやすさは変わります。車体を傾けずにまたげるか、停止時にブレーキを握ったまま足を着けるかを確認します。
サドルを必要以上に下げると、膝が深く曲がりペダルをこぎにくくなることがあります。足着きとペダリングの両方を見て位置を決め、調整限界線を越えて使用しません。
買い物用カゴは荷物を入れて確認
PAS SION-Uを買い物に使うなら、普段のバッグや食品を想定した荷物で確認します。荷物を前カゴへ集中させると、停止中や押し歩きでハンドルが取られやすくなります。重い物を載せる場合は、カゴと車体の積載条件を守ります。
駐輪時は、荷物が入ったままスタンドを掛け外しできるかも大切です。店頭で荷物を使えない場合は、普段の荷物の寸法と重さを測って販売店へ伝えます。
SION-Uに子ども用座席を付けるなら車体と座席の適合を確かめる
PAS SION-Uは日常の買い物用途を中心に検討するモデルです。幼児座席を希望する場合は、キャリアのクラス、車体の適合、座席の対応品番、乗車できる子どもの条件を個別に確認します。外観上取り付けられそうでも、安全基準を満たすとは限りません。
子どもを乗せる用途が主目的なら、子ども乗せを前提に設計された車種とも比較します。座席、スタンド、ハンドルロック、タイヤ径などを含めて選ぶ方が、後付け用品だけで判断するより確実です。
走行距離は生活圏の坂と停止回数で考える
公称走行距離は統一された試験条件の値です。坂道、向かい風、寒さ、荷物、発進回数、タイヤ空気圧によって実際の距離は変わります。自宅からよく行く店や通院先までの往復距離を調べ、強モードを多く使う日にも余裕が残るか確認します。
充電器を置く場所、バッテリーを運ぶ経路、充電を忘れた日の代替手段まで決めておくと、20型と24型の数kmの差を過大評価せずに済みます。
どちらを選ぶか迷ったときの比較順
- 両サイズでサドルを体格へ合わせる
- 片足停止と乗り降りを行う
- 前カゴに普段の荷物を載せる
- 押し歩きと方向転換を試す
- スタンドの掛け外しを行う
- 自宅の保管寸法と照合する
一つの動作だけで決めず、毎日繰り返す動作に負担がない方を選びます。家族が使う場合は、最も小柄な人だけでなく、利用者全員が同じ確認を行います。
価格・返品条件
2026年9月27日16:04の商品ページ確認では、色とサイズで10構成が掲載されていました。色とサイズの組み合わせで販売状態が異なるため、注文時は希望する構成のカート表示を確認してください。販売価格は確認後に変わる可能性があります。
返品・交換の条件は商品ページとCYCLE iのご利用ガイドで確認します。サイズの印象違いを防ぐには、注文前の試乗と寸法確認が必要です。配送時の組立状態、付属品、納車整備の範囲も注文内容に含まれるか照合してください。
大きな文字のスイッチも実際に操作する
PAS SION-Uは大きな文字の液晶スイッチを採用しています。表示の見やすさは、日差し、眼鏡、乗車姿勢によって変わるため、停車した状態で電源とアシストモードを操作します。走行中に画面を見続けたり、ボタン位置を探したりしなくてよいか確認してください。
家族で共有する場合は、表示の意味と充電残量の確認方法を全員で合わせます。エラー表示や消灯が起きたときは電装部を分解せず、表示内容と起きた操作を記録して販売店へ相談します。
保管場所では幅と持ち上げ動作を見る
自宅の駐輪場所では、ハンドル幅、隣の自転車との間隔、出入口の段差を測ります。20型と24型の保管性は、未確認の全長差を文章で決めるのではなく、メーカーが示す寸法と実際の場所を照合します。ラックを使う場合は対応する車輪径、重量、タイヤ幅を管理者へ確認してください。
21.8kgまたは22.8kgの車体を持ち上げる必要がある場合は、その動作を試します。アシストは押し上げやラックへの収納を自動で行う機能ではありません。毎日越える段差があるなら、手首や腰へ無理がないことを優先します。
SION-Uに慣れるまでは荷物を減らし、短い距離で練習する
最初は荷物を少なくし、明るく交通量の少ない時間帯に操作へ慣れます。サドル位置、発進時のアシスト、ブレーキ、スタンドの使い方を確認し、慣れる前から重い買い物や長距離へ使わないようにします。
一週間使った後は、空気圧、ブレーキの効き、異音、固定部の緩みを確認します。点検時期と日常点検の範囲は取扱説明書に従い、調整が必要な箇所は販売店へ依頼してください。
販売店へ伝える利用条件
問い合わせるときは利用者の身長だけでなく、よく走る距離、坂の有無、前カゴへ入れる荷物、自宅の段差、駐輪ラックの種類を伝えます。20型と24型のどちらがよいかという質問だけでは、日常動作に合う答えを出しにくいためです。
候補の色と型式も添え、在庫、納期、付属品、必要な追加用品を一つの見積もりで確認します。試乗できない場合は、サドル最低位置や保管寸法など、判断に必要な数字を販売店へ確認してください。
購入候補は、サイズ、色、価格、受取方法を一枚のメモへまとめると、家族や販売店との確認漏れを減らせます。
まとめ
PAS SION-Uの20型と24型は、適応身長だけでは選び切れません。20型は停止や狭い場所での扱い、24型は走行時の姿勢と公称走行距離を、同じ経路と荷物で比較してください。低床フレームのまたぎやすさ、荷物を載せた押し歩き、スタンド操作まで確認すると、日常に合うサイズを判断しやすくなります。




