パナソニックのティモは通学・通勤向けシリーズです。2026年9月27日時点の公式カタログにはS・A・DX・MX・Lの5モデルがあり、メーカー希望小売価格はMXのみ145,000円、ほか4モデルは155,000円です。同価格の車種が多いため、価格順ではなく体格、変速、重量、荷台で絞ります。
ティモ5車種の重さ・適応身長・容量を比較
| モデル | 重量 | 適応身長 | 容量 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| S | 27.1kg | 147cm〜 | 16.0Ah | 太め26型 |
| A | 26.6kg | 141cm〜 | 16.0Ah | 内装3段 |
| DX | 28.7kg | 149cm〜 | 16.0Ah | 27型・内装5段 |
| MX | 27.3kg | 139cm〜 | 12.0Ah | 価格を抑える |
| L | 26.8kg | 141cm〜 | 16.0Ah | 低床・内装3段 |
数値は「自転車 総合カタログNo.3 2026」によります。CYCLE iでは2025年モデルを、MX 119,190円、S 123,690円、L 126,790円、A 128,990円、DX 131,990円(いずれも税込)で掲載しています。年式と品番をそろえて比べてください。
ティモ・DXは27型タイヤと内装5段変速が特徴
DXは27型・内装5段で、平坦路の通学距離が長い人に合わせやすい構成です。一方で28.7kgあり、上段ラックや段差では負担が増えます。最低身長149cmは目安なので、停車時の足つきも試します。
小柄な人はMXだけでなくA・Lも試す
適応身長の目安はMXが139cm、AとLが141cmです。2cm差だけで決めず、サドル高、フレームのまたぎ、ハンドルまでの距離を比較します。MXは12.0Ahでロング約80km、A・Lは16.0Ahで約107kmです。
S・A・Lは装備とサイズの差で選ぶ
Sは26×1.75HEタイヤを採用します。AとLは重量差が小さいため、カゴ、荷台、スタンド、サドル形状を現物で比べる方が実用的です。学校指定の両立スタンドや荷台条件も先に確認します。
走行距離は最も使うモードで比べる
16.0AhのS・A・DX・Lはロングモードで約75〜107km、12.0AhのMXは約80kmです。ロングの数字だけを見ると順序を誤りやすいため、坂で使うパワーモードと普段のオートマチックモードを同じ列で比較します。充電場所までバッテリーを運ぶ場合は、16.0Ah約2.5kg、12.0Ah約2.1kgという差も日常動作に含めます。
通学前に確認する装備
カゴへ通学バッグが水平に入るか、リアキャリアへ荷物を追加するか、夜間のライトと反射材、鍵、雨具、学校の車種規定を確認します。購入時は車体品番まで控え、同じティモでも年式違いの仕様を混ぜないようにします。
ティモは走行距離・足つき・変速段数で候補を絞る
走行距離を最優先するなら16.0Ahを搭載するS・A・DX・Lが候補です。ロングモードの目安は、S・A・Lが約107km、DXが約75km、MXが約80kmとカタログに示されています。DXは27型で内装5段を備え、変速の幅を優先した構成です。
足つきを重視する場合は、適応身長の下限が139cm以上のMX、141cm以上のA・Lが候補になります。Sは147cm以上、DXは149cm以上です。数値はいずれも目安のため、実車にまたがって確認してください。
駐輪時の車体の重さと、充電時に運ぶ電池の重さを比べる
車体重量はS 27.1kg、A 26.6kg、DX 28.7kg、MX 27.3kg、L 26.8kgです。駐輪場での取り回しや、段差を越えるときの扱いやすさに影響します。
バッテリーは16.0Ahが約2.5kg、12.0Ahが約2.1kgとされています。充電のたびに室内へ持ち込む場合、この差も毎日の負担になります。容量が大きいほど走行距離は伸びますが、持ち運びは重くなります。
通学で使う場合の確認点
学校の規則で電動アシスト自転車の使用可否や、必要な装備が決まっていることがあります。購入前に、通学での使用が認められているか、反射材やライトの条件があるかを確認してください。
3年間毎日乗る前提なら、点検を受けられる店舗が通学路の近くにあるかも判断材料になります。交換部品の供給やバッテリーの保証期間も、購入時に確認しておくと安心です。
タイヤサイズの違いを正しく読む
カタログの諸元では、Sが26×1.75HE、Aも26×1.75HE、DXが27×1 3/8WO、MXが26×1 1/2WO、Lが26×1 3/8WOです。太めのタイヤはSだけの特徴ではなく、Aも同じサイズを採用しています。
タイヤの太さは乗り心地と転がりの軽さに影響します。段差や砂利道を通る経路が多いか、舗装路を長く走るかで、優先する条件が変わります。実車で同じ経路を試せるのが理想です。
ティモを注文する前に年式・型式・価格を確かめる
CYCLE iのティモカテゴリには、2025年モデルのほかに2024年モデル(BE-FTL632)が掲載されている場合があります。年式によって仕様と価格が違うため、商品名の年式と品番を確かめてください。
メーカー希望小売価格はS・A・DX・Lが155,000円、MXが145,000円(いずれも税込)です。CYCLE iの掲載価格は年式によって変わるため、商品ページで品番まで確認してから注文してください。なお、cycle-iで購入する場合は初期不良などを除いて返品ができないため、適応身長と駐輪場所を先に確かめておくと確実です。
購入前に測っておく寸法
サドルを最も低くしたときの高さ、前カゴを含めた全長、ハンドル幅の3点を、駐輪場所の寸法と比べます。マンションのラックでは、前後の余裕が10cm未満のこともあります。
通学で使う場合は、学校の駐輪場の区画も確認しておきます。同じ26型でも、モデルによってハンドル形状やカゴの張り出しが異なります。
選び分けの手順
- 通学・通勤・買い物のうち、主な用途を決める
- 1日の走行距離と坂の有無から必要な容量を決める
- 適応身長とサドル高から候補を2つに絞る
- 駐輪場所の寸法と重量で最終判断する
- CYCLE iの年式と価格を品番で確認して注文する
この順で決めると、価格だけ、あるいは見た目だけで選ぶことを避けられます。迷ったときは、容量と足つきのどちらを優先するかを先に決めてください。
よくある質問
16.0Ahと12.0Ahでは、どれくらい違いますか?
カタログのロングモードでは、16.0Ahを搭載するS・A・Lが約107km、12.0AhのLシリーズ構成では条件が変わります。充電の頻度と、バッテリーを持ち運ぶときの重さ(約2.5kgと約2.1kg)の両方で比べてください。
DXは何が違いますか?
27型で内装5段変速を備えます。変速の幅が広く、平坦路での巡航を重視する使い方に向きます。車体重量は28.7kgと5モデルで最も重くなります。
まとめ
ティモは5モデルとも内装変速と日常装備を備え、差が出るのは容量、重量、適応身長、変速段数、タイヤサイズです。価格はS・A・DX・Lが155,000円、MXが145,000円(税込)で、CYCLE iの掲載価格は年式によって変わります。




