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CYCLE i / コラム
CYCLE i COLUMN

アサヒサイクル evol AERITHはどんな人向け?|20型を確認

アサヒサイクルのevol AERITH(エアリス)は、20×2.35のタイヤと折りたたみ式アルミフレームを組み合わせた電動アシスト自転車です。型番EAE07Bは36V・6.5Ah、電力量に直すと234Whのバッテリーを備え、車体重量は約19.0kgです。

AERITHを選ぶときは、「折りたたみだから軽く運べる」と決めつけないことが大切です。折りたたみ機構は収納や車載に役立ちますが、約19kgの車体を持ち上げる動作は別に試す必要があります。

CYCLE iでevol AERITHの条件を確認

EAE07Bの色、価格、配送、保証などの購入条件を商品ページで確かめられます。

AERITHは折りたたんで運び、街乗りも楽しみたい人向け

候補になるのは、ガレージや室内で車体を小さくまとめたい人、車で移動した先で街乗りやサイクリングを楽しみたい人です。外装7段変速とメカニカルディスクブレーキ(160mm)を備え、日常の買い物車よりも走行装備を重視した構成です。

適正身長は約159〜180cmのため、20型でも小柄な人全般に適するモデルではありません。前かごを使って大きな荷物を日常的に運ぶ人も、用品の適合と荷物追加後の操作を先に確かめます。

AERITHは約19.0kg、バッテリーはシートポスト内蔵

項目 公式仕様 確かめること
タイヤ 20×2.35 HE・仏式バルブ 空気入れと駐輪ラックの適合
重量 約19.0kg 運ぶ距離と持ち上げる高さ
バッテリー 36V・6.5Ah(234Wh) 一週間の距離と充電計画
充電時間 約3.5時間 充電場所と専用充電器
変速 外装7段 停止する前に軽いギアへ変える操作
ブレーキ メカニカルディスク160mm レバーへの指の届き方
車体寸法 全長1,555×全幅590mm 展開時の保管空間

バッテリーはシートポスト内部に搭載されます。外観がすっきりする一方、サドル高の調整、バッテリーの取り外し、折りたたみ手順をまとめて試し、日常的に続けられるかを見ます。

バッテリーの電力量234Whを他車との比較に使う

バッテリー容量は6.5Ahですが、電圧は36Vです。電圧が異なる電動自転車同士をAhの数値だけで並べると、蓄えられる電力量を正しく比べられません。36V×6.5Ahで、電力量は234Whです。

Whが同じなら実際の走行距離も同じとは限りません。モーター、制御、車重、タイヤ、ギア、試験条件が異なるため、Whは容量比較の一材料とし、公称距離も個別に見てください。

パワーモードの公称約30kmを目安に充電計画を立てる

モード 標準パターンの距離 計画の見方
エコ 約58km 補助を抑えられる経路
標準 約34km 平地と坂が混じる利用
パワー 約30km 坂や発進の多い日

走行距離は、乗車する人と荷物の重さ、坂、路面、風、気温、バッテリーの劣化状態によって変わります。エコモードの58kmだけでなく、パワーモードの30kmも試験条件での公称値です。実際の残量の減り方を確かめ、余裕を持って充電してください。

車載先で使う場合は、自宅だけでなく移動先で充電できるかも確かめてください。専用充電器を持ち出すのか、日帰りの範囲にするのかで、必要な残量は異なります。

折りたたみ作業は順序と固定を取扱説明書で確かめる

折りたたみ式フレームは、ヒンジとレバーを正しく操作し、展開後に確実に固定することが必要です。自己流の順序で無理に力をかけたり、ケーブルを挟んだまま開閉したりしないでください。

購入時は販売店に手順を見せてもらい、自分で折りたたむ、運ぶ、展開する、固定を確認するところまで試します。フレーム接合部にがたつきや変形がある場合は、乗らずに点検を依頼しましょう。

約19kgを車の荷室へ持ち上げられるか試す

車載では、荷室開口部の高さと幅、荷室床面の大きさを測ります。折りたたみ時の収納寸法は、現行の公式仕様表で数値が見当たらないため、販売店で実測するか、対象車両への積載可否を確かめてください。

バッテリーを含む約19kgは、長い距離を手で運ぶには負担になります。指を挟みにくい持ち場所、車内で車体が動かない固定方法、他の荷物との干渉も計画します。車両の積載条件を守ってください。

太いタイヤが駐輪ラックに入るか、仏式ポンプを使えるか確認する

タイヤは幅のある20×2.35で、バルブは仏式です。家庭に英式バルブ用の空気入れしかない場合は、仏式へ対応するポンプまたは適切なアダプターを用意します。

駐輪ラックのタイヤ溝が2.35インチの幅に対応しないこともあります。通勤先や集合住宅のラックを測り、タイヤやディスクローターが干渉しないか管理者にも確認しましょう。

外装7段は停止する前に軽いギアへ変える

外装変速は、ペダルを漕ぎながらチェーンを移動させる方式です。信号や坂の手前で軽いギアへ変え、重いギアのまま発進しない習慣をつけます。停止中に操作しても、その場で変速が完了するわけではありません。

外装変速の変速機(ディレイラー)は車体の外側にあるため、転倒や車載時にぶつけないよう扱います。変速が飛ぶ、異音がする、チェーンが外れる場合は、使用を続けず整備を依頼します。

ディスクブレーキに油分を付けない

ブレーキは160mmのメカニカルディスクブレーキです。ディスクローターやブレーキパッドへ潤滑油を付けると、制動力が低下して危険です。お手入れの際も油性スプレーを近くで使わないでください。

レバーを引いたときの手応えと制動力、ローターの曲がりや接触音を確かめます。異常がある場合は自分で分解せず、evolの整備に対応できる販売店や整備店に依頼しましょう。

前かごは別売、ライトやケーブルに干渉しないものを選ぶ

フロントキャリアとバッテリー給電式LEDライトを備えますが、公式ページでかごは別売と案内されています。かごを追加するなら、EAE07Bとの適合、ライトからの光を遮らないこと、ケーブルに干渉しないことを確かめます。

荷物を高く積むとハンドル操作と折りたたみ作業に影響します。保管のたびにかごを外す前提にせず、用品を付けた状態で収納できるか、取付店へ確認してください。

CYCLE i掲載価格は色ごとに確認する

2026年10月12日に確認したCYCLE iの案内では、EAE07Bのメーカー希望小売価格は129,800円、掲載価格は113,590円から(税込)です。色によって表示額が異なるため、希望する色を選択した後の金額を確かめてください。

本体のほか、適合する空気入れ、ヘルメット、補助錠、車載用の固定用品、必要に応じたかごを含めて総額を考えます。配送と組立状態、防犯登録、保証、返品の条件も注文前に読みましょう。

折りたたまないならevol RiolやGTKWも候補になる

evol Riolも20型ですが、折りたたみ車ではなく、車重やタイヤ幅、バッテリー容量もAERITHと異なります。GTKWとvivaceは26型で、買い物の実用装備から比較するモデルです。

実際に折りたたむ場面がないなら、ヒンジ付きの車体を選ぶ必要があるかを再検討します。evol各モデルの特徴と用途は「アサヒサイクルの電動自転車は?|evolの選び方」で確認できます。

折りたたみにこだわらず、他社の20型電動ミニベロも候補に入れる場合は、ベロスター・ミニ、PAS CITY-X、Riolを並べた比較記事で重量や容量の違いを確かめられます。

購入前に折りたたみ・持ち運び・元に戻す操作まで試す

  1. サドル高を合わせ、発進・変速・制動を試す
  2. 取扱説明書の順に折りたたみ、接合部の位置を確かめる
  3. 実際に運ぶ高さまで持ち上げ、体に無理がないか確かめる
  4. 展開し、ヒンジやレバーを正しく固定してから再度点検する

「折りたためた」ところで確認を終えず、運搬に加え、展開して正しく固定できるかまで確かめるのが要点です。車載が主目的なら、車両へ積んだ際の視界、固定、乗員の空間に問題がないことも確かめてください。

よくある質問

evol AERITHは電車に持ち込めますか?

持ち込みの可否は各鉄道事業者の手回り品ルールに従います。折りたたみ式でも、車体全体を適切な袋で覆うなどの条件があるため、利用する交通機関の最新ルールを確認してください。

AERITHの6.5Ahは他社のバッテリーとどう比べればよいですか?

Ahだけでは比較できません。AERITHは36V・6.5Ahで234Whです。電圧の異なる車種とはWhも並べ、さらに個別の公称走行距離と試験条件を見てください。

AERITHは前かご付きですか?

フロントキャリアは備えますが、かごは別売です。EAE07Bへ適合し、ライト、ケーブル、折りたたみ動作を妨げない製品と取付方法を販売店で確かめます。

まとめ

evol AERITH EAE07Bは、20×2.35タイヤ、折りたたみ式アルミフレーム、外装7段変速、メカニカルディスクブレーキ(160mm)を備えた約19.0kgの電動アシスト自転車です。バッテリーは36V・6.5Ah、電力量は234Whです。

収納や車載の選択肢になりますが、折りたためることと、約19kgを安全に運べることは別に判断します。適正身長、収納空間、持ち上げる高さ、仏式バルブの空気入れ、ヒンジの操作を実物で確かめてから選びましょう。

参考資料