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尼崎市で自転車が撤去されたら|保管所と返還の手順

尼崎市の駅周辺に停めた自転車が見当たらないときは、撤去されたとすぐに決めつけず、駐輪した場所と撤去の告知を確認します。尼崎市はJR、阪急、阪神の13駅周辺に自転車等放置禁止区域を定め、区域内の放置自転車や原付を撤去しています。

撤去された車体は、駅によって水堂保管所または小中島保管所へ運ばれます。返還には鍵、住所・氏名が分かる身分証明書、現金の費用が必要です。保管期間は1か月のため、移動先を確認したら早めに引き取りましょう。

返還後は正規の駐輪場を使う

放置禁止区域の路上に再び停めず、自分の車体寸法と利用時間に合う駐輪場を確認してください。

撤去か盗難かは担当駅の駐輪場窓口に問い合わせる

停めた位置に車体がないときは、撤去と盗難の両方を考えます。尼崎市の保管所は指定管理者が運営しており、撤去されたかどうかは撤去された駅を担当する駐輪場の窓口へ問い合わせます。

撤去したときは、駅前の看板や撤去場所付近の啓発看板に、撤去した日付と移動先の保管所が掲示されます。市は警察署等への照会結果をもとに所有者へハガキで保管を通知していますが、照会の回答によっては送れない場合があり、必ず届くとは限りません。心当たりがあれば、ハガキを待たずに保管所へ確認してください。

保管所に車体がなければ、盗難の可能性があります。最寄りの警察署や交番へ連絡できるよう、防犯登録番号、車体番号、メーカー、色、特徴を整理してください。撤去と盗難を見分ける手順など、地域を問わない引き取りの流れは「自転車が撤去されたら?|保管所での引き取り手順」で解説しています。

保管先は撤去された駅によって、水堂保管所と小中島保管所に分かれる

尼崎市の保管先は2か所です。自宅から近い方ではなく、撤去された駅で分かれます。間違った保管所へ向かわないよう、次の区分と問い合わせ先を確かめてください。

保管所 撤去対象の駅 所在地 市ページの問い合わせ先
水堂保管所 阪急武庫之荘、JR立花、阪神尼崎・出屋敷・尼崎センタープール前・武庫川 尼崎市水堂町3丁目21番 立花駅南地下自転車駐車場 06-6416-5115(午後5時まで)。不通の場合と午後5時以降は指定管理者コールセンター 0120-9235-21
小中島保管所 阪急塚口・園田、JR尼崎・塚口・猪名寺、阪神杭瀬・大物 尼崎市小中島3丁目7番 JR尼崎駅南自転車駐車場 06-6489-2104

表は2026年10月12日に尼崎市公式ページで確認した内容です。車体が届いているかを電話で確かめてから出発すると、保管所での行き違いを防げます。市境近くの駅で、停めた場所が神戸市内だった場合は保管所も費用も異なるため、「神戸市で自転車が撤去されたら|保管所と返還の手順」を確認してください。

返還は月曜日から土曜日の15時~19時

両保管所の返還日時は、月曜日から土曜日までの午後3時~午後7時です。日曜日、祝日、年末年始は閉所します。尼崎市コールセンターのFAQは、年末年始の休みを12月29日~1月3日と案内しています。

例外として、日曜日や祝日に撤去を実施した場合はその日に限り開所すると市の保管所ページにあります。祝日でも常に開いているという意味ではないため、例外の開所に合わせて行く場合は当日に電話で確かめましょう。

返還費用は自転車2,500円で現金のみ

2026年10月12日の市の掲載では、返還時の費用は自転車2,500円、原動機付自転車(50cc以下)5,000円です。この金額は撤去や保管等に要した費用として支払うものです。

尼崎市コールセンターのFAQは、この撤去等の費用を「現金以外は不可」と案内しています。キャッシュレス決済だけを用意して向かわず、必要額の現金を持参してください。

本人が引き取るときは鍵と身分証明書を持参する

所有者本人が引き取る場合に必要なものは、自転車の鍵、住所・氏名を明らかにするもの、撤去等の費用の3点です。住所・氏名を明らかにするものの例として、市は運転免許証や健康保険証等を挙げています。

保管所では返還申請の手続をしてから車体を受け取ります。鍵がない場合について、尼崎市コールセンターのFAQは、保管所に鍵を切断する工具があり、所有者などの了解があれば従業員が鍵を切断すると案内しています。切断を頼むときは誓約書を記入して提出します。鍵によっては切断できない場合もあるため、鍵をなくしたときは出発前に保管所へ伝えておきましょう。

代理人が引き取るときは代理人の身分証明書と印鑑を持参する

尼崎市コールセンターのFAQでは、所有者が引き取りに行けない場合、代理人でも返還手続ができると案内しています。代理人が持参するものは次の4点です。

  • 自転車の鍵
  • 引き取りに行く人(代理人)の住所・氏名を明らかにするもの(運転免許証、健康保険証等)
  • 引き取りに行く人(代理人)の印鑑。印鑑がなければサイン
  • 撤去等の費用(現金)。自転車2,500円、原動機付自転車5,000円

同じFAQは、自転車などを特定できない人が行く場合はハガキを持参するよう案内しています。家族に頼むときは、撤去された駅、車体の色やメーカーなどの特徴も伝えておきましょう。

保管期間は1か月のため後回しにしない

尼崎市は撤去車体の保管期間を1か月と案内しています。FAQによると、1か月は撤去した日から数え、保管期間を過ぎた自転車などは順次処分されます。毎日乗らない自転車でも、時間ができたら行こうと先送りせず、保管所の開所日と自分の予定をすぐに照らし合わせます。

撤去日がはっきりしない、長期不在で保管期間内に行けないといった場合は、保管所へ早く相談してください。期間を過ぎても同じ状態で保管され続けるとは考えないことが大切です。

放置禁止区域では短時間でも路上に置かない

尼崎市の条例は、放置を、利用者が自転車等を駐輪場以外の場所に停めて離れ、直ちに移動できない状態と定めています。コールセンターのFAQは、置いている時間の長さや理由にかかわらず、その場を離れてすぐに移動できなければ放置になると説明しています。

なお、マンションなどの民地内に置かれた自転車は、市では撤去できません。自分の車体が民地からなくなった場合は、その土地の所有者や施設の管理者に相談するようFAQは案内しています。

標識柱やガードレールにチェーンでつないでも、撤去を免れる理由にはなりません。FAQによると、条例に基づいてチェーン等を切断して撤去し、切断したチェーン等は補償の対象になりません。短時間でも駐輪場を使ってください。

よくある質問

JR尼崎駅で撤去された自転車はどこにありますか?

JR尼崎駅周辺で撤去された自転車は、小中島保管所が対象です。JR尼崎駅南自転車駐車場(06-6489-2104)で車体が収容されているかを確認してから向かってください。

返還費用をクレジットカードで支払えますか?

尼崎市コールセンターのFAQでは、現金以外は不可と案内しています。自転車の返還なら2,500円の現金を用意しましょう。

家族が代わりに引き取れますか?

代理人でも引き取れます。代理人は自転車の鍵、代理人本人の身分証明書、代理人の印鑑(なければサイン)、現金の費用を持参します。

まとめ

尼崎市で自転車が撤去されたら、撤去された駅から水堂保管所または小中島保管所を特定し、担当の窓口へ車体があるかを確認します。返還は月~土曜日の15時~19時で、保管期間は1か月です。

本人なら自転車の鍵、身分証明書、現金2,500円を、代理人なら代理人の身分証明書と印鑑も用意してください。返還後は、短時間でも放置禁止区域の路上に停めず、正規の駐輪場を使いましょう。

参考資料