ステップクルーズeは、太めの26型タイヤ、大きなバスケット、またぎやすいフレームを備えた通学・通勤向け電動アシスト自転車です。スポーティな外観でも、日常の荷物と駐輪を考えた実用車に近い性格があります。
向いているのは、荷物を前カゴへ載せ、安定した両立スタンドを使いながら毎日走りたい人です。
ステップクルーズeの型式・価格・バッテリー・走行距離
2026年9月27日にメーカー公式ページで確認した現行仕様は、メーカー希望小売価格175,000円、26×1.75HEタイヤ、内装3段、重量27.1kg、乗車可能最低身長144cmです。バッテリーは333Wh(25.2V換算13.2Ah相当)、充電時間は約3時間30分です。
一充電走行距離はエコ200km、オート105km、パワー62km。いずれも標準条件の目安です。CYCLE i掲載の2025年モデル(ST6B45)は139,590円です。2025年モデルは重量27.4kg、14.3Ah相当、充電約4時間10分と本文の現行仕様とは異なります。CYCLE iには現行仕様のST6B37も154,770円で掲載されているため、年式と車種略号を確かめて比較してください。
通勤・通学で役立つ装備
幅広バスケットは通学バッグや買い物袋を入れやすく、両立スタンドは荷物を扱う場面で車体を支えやすい構成です。ベルトドライブはチェーンと異なる特性を持ちますが、点検不要という意味ではありません。タイヤ、ブレーキ、固定部は定期点検が必要です。
またぎやすいフレームは乗降に配慮した形ですが、最低身長144cmはあくまで目安です。荷物を載せた状態で足が着くか、スタンドを掛けられるかまで確認します。
ステップクルーズeの27.1kgを持ち上げずに駐輪できるか確かめる
TB1eの22.5kgと比べると4.6kg重くなります。その代わり、カゴや実用装備を最初から備えています。階段や上段ラックへ持ち上げる環境では重さが不利になり、平面の駐輪場で毎日荷物を扱う環境では装備が利点になります。
駐輪ラックには太さ1.75インチのタイヤが収まるか確認してください。ラックの対応幅は管理者へ問い合わせ、推測で判断しません。
年式によって重量とバッテリーが違う
| 項目 | CYCLE i掲載の2025年モデル(ST6B45) | 公式の現行仕様(ST6B37) |
|---|---|---|
| 重量 | 27.4kg | 27.1kg |
| バッテリー | 14.3Ah相当 | 13.2Ah相当(333Wh) |
| 充電時間 | 約4時間10分 | 約3時間30分 |
| CYCLE i掲載価格 | 139,590円(税込・20%OFF) | 154,770円(税込・11%OFF) |
走行距離はどちらもエコ200km/オート105km/パワー62kmで、業界統一基準(JIS D9115のB法)による値です。価格差の約15,000円をどう見るかは、充電時間の短さと容量表記の違いを許容できるかで判断します。
ステップクルーズeの自動充電だけで走り続けられるわけではない
左ブレーキ操作時やペダルを止めた場面で回復充電し、走行を支える機能です。公式の200kmはエコモードの測定値で、家庭充電をしなくてよい数字ではありません。実際の通学路に坂が多い場合はパワーモード62kmから充電間隔を計算します。
子乗せを予定する場合
公式ページはチャイルドシート装着に条件があると案内しています。対応座席、乗車可能最低身長、キャリア条件を現行の適合表で確認してください。「キャリアがあるから付く」と判断せず、購入時に車体品番と座席品番を販売店へ伝えます。
ステップクルーズeのかごに普段のバッグが収まるか確かめる
標準装備のワイヤーバスケットは幅46.5cm×奥行31cm×高さ17.2cmです。買い物かごをそのまま入れるか、通勤用のバッグを寝かせて置くかで、必要な内寸が変わります。店頭では普段使う荷物を持参し、出し入れの角度まで確認してください。
リヤはパイプキャリヤを備えます。荷物を後ろに載せる場合は、キャリヤのクラス表示と、カゴやバッグ側の積載条件のうち小さい方を上限にします。
TB1eとの違い
| 比較点 | ステップクルーズe | TB1e |
|---|---|---|
| 変速 | 内装3段 | 外装7段 |
| 重量 | 27.1kg | 22.5kg |
| 前カゴ | 標準 | 別売 |
| 主な選択軸 | 荷物と日常実用 | 軽快さと長距離 |
価格はいずれもメーカー希望小売価格175,000円です。必要な用品を足した総額と、日々の動作で選びます。
CYCLE iの掲載状況
2026年9月27日時点で、CYCLE iにはステップクルーズe(2025年モデル 26インチ ST6B45)が139,590円(税込・20%OFF)で掲載されています。カラーは5色ですが在庫があるのは1色で、他は売り切れでした。現行仕様のST6B37も154,770円(税込・11%OFF)で掲載されています。
CYCLE iのご利用ガイドでは、1台ずつ整備し、防犯登録・完全組立のうえ届けると案内しています。配送の目安は通常7〜25日です。色と年式で価格が変わるため、注文前に品番まで確認してください。
チャイルドシートを検討する場合
公式ページは「チャイルドシート装着には条件があります」と案内しています。装着できないと断定されているわけではありませんが、座席の型式、キャリヤのクラス表示、スタンドの形式などの条件を満たす必要があります。
送迎で使う可能性があるなら、購入前に販売店へ車種略号を伝え、装着できる座席と追加部品を確認してください。前後2人を乗せる予定であれば、幼児2人同乗基準に適合した車種を選びます。
向く人と向かない条件
向くのは、買い物と通勤の両方で使い、前カゴを標準装備で使いたい人です。クルーザーハンドルとカーボンベルトドライブにより、乗車姿勢を起こしたままチェーン注油の手間を減らせます。
一方、駐輪場でひんぱんに持ち上げる、段差のある場所へ運び入れるといった条件では、27.1〜27.4kgという重量が負担になります。TB1eの22.5kgと比べると4.6〜4.9kg重く、この差は押し歩きとスタンド操作で体感しやすい差です。軽さを優先するなら、別シリーズも含めて比較してください。
自動充電の分をカタログの走行距離に足さない
ステップクルーズeもTB1eと同じく、走行中の自動充電を特長として掲げています。公式ページには作動条件の詳しい説明がないため、どの場面でどれだけ回復するかは公表値から読み取れません。
エコ200km・オート105km・パワー62kmという数値は、業界統一基準(JIS D9115のB法)で測定した値です。自動充電があることを前提に距離を上乗せして考えるのではなく、最も短いパワーモードの62kmを基準に、余裕を持って充電の間隔を決めると安心です。62kmも標準パターンでの値で、走行条件によってはこれより短くなります。




