TB1eは、ブリヂストンが通学・通勤向け装備をまとめた電動クロスバイクです。27型、7段、22.5kgという車体に「走りながら自動充電」を組み合わせ、公式のエコモード走行距離は200kmです。ただし、この数字だけで選ぶと、カゴが別売であることやチャイルドシート非対応を見落とします。
TB1eの型式・価格・重量・走行距離
- 車種略号:TB7B45
- メーカー希望小売価格:175,000円(税込・充電器込み)
- タイヤ:27×1-3/8WO
- 7段、重量22.5kg、最低身長150cm
- 走行距離:エコ200km/オート105km/パワー62km
- バッテリー:361Wh(公式表記は14.3Ah相当、36.5V×9.9Ah)、充電約4時間10分
2026年9月27日確認:CYCLE i掲載の2025年モデル(TB7B45)は144,790円です。価格と在庫は変動するため、商品バナーの最新表示を優先してください。
TB1eで通勤するならカゴやキャリアの追加費用も比べる
TB1eは泥よけ、サークル錠、スタンドなど日常利用に必要な装備を持ちます。一方、前カゴと前後キャリアは別売です。バッグを背負うのか、純正のフロントキャリアとバスケットを追加するのかで、購入総額と使い勝手が変わります。
公開中のCYCLE i価格では、TB1e用フロントキャリアが4,253円、ブラックのフロントバスケットが4,106円からです。取付工賃は別途確認してください。車体価格だけでCITYタイプと比較しないことが大切です。
TB1eの公称200kmはエコモードの試験値で、実走距離とは異なる
エコ200kmは業界統一基準による値です。パワーモードは62kmで、坂、向かい風、低温、荷物、発進停止が増えると実走距離は短くなります。通勤の往復距離は、最も短いパワーモードを基準に充電余裕を取ると安全です。
「走りながら自動充電」は左ブレーキ操作やペダルを止めたときに回復充電する仕組みですが、家庭での充電が不要になる意味ではありません。充電場所は用意します。
前カゴとキャリアの追加費用を見込む
TB1eは前カゴとキャリアが標準装備ではありません。2026年9月27日時点のCYCLE iでは、TB1e用フロントキャリヤ(FC-TB1EA)が4,253円、TB1e用フロントバスケット ブラック(BK-TB1E)が4,106円、ステンレス(BK-TB1E ステンレス)が6,405円で掲載されています。いずれも送料は別で、在庫は商品ごとに異なります。
通勤で書類やノートパソコンを運ぶ場合、カゴだけでなくバッグの固定方法も決めておきます。車体価格に用品と工賃を足した総額で、他モデルと比較してください。
向く人と向かない条件
| 向きやすい | 別モデルも比較したい |
|---|---|
| 片道距離が長い通勤・通学 | 小柄で低いサドルを求める |
| 7段変速と軽快な姿勢が欲しい | 大きな前カゴを標準で使いたい |
| 別売用品を用途に合わせて追加できる | 子どもを同乗させたい |
公式は前後チャイルドシートを装着できないと明記しています。将来の子乗せ予定がある場合も候補から外します。
TB1eは通勤の往復距離から自宅での充電予定を立てる
バッテリーは361Wh(公式表記は14.3Ah相当、36.5V×9.9Ah)で、充電時間は約4時間10分です。エコモードの200kmは業界統一の標準パターンによる値で、実際の走行距離は経路や荷物、気温で変わります。
毎日往復20kmを走る場合、パワーモードの62kmをそのまま当てはめると3日分ですが、これは標準パターンで使い切ったときの計算です。坂や向かい風、冬の気温で距離は短くなるため、2日に1回程度を目安に余裕を持って充電すると安心です。職場や学校で充電できない前提で、帰宅後に充電する時間を確保できるかを先に確認してください。バッテリーは着脱式のため、屋外保管でも本体だけ室内で充電できます。
試乗では低速と停止を確認
走行距離に注目しやすいモデルですが、通勤では信号待ちと駐輪の回数も多くなります。150cmは最低身長の目安であり、停止時の足つき、外装変速の操作、荷物装着後のハンドル、駐輪ラックへの収まりを本人が確認してください。
結論
TB1eは、長めの通勤・通学を走る人が、7段変速と日常装備を両立しやすい車種です。カゴ追加費用とパワーモード62kmを基準に総額・充電計画を作り、子乗せ非対応という条件を確認して選びましょう。
CYCLE iの掲載価格
2026年9月27日時点で、CYCLE iにはTB1e(2025年モデル 27インチ TB7B45)が、希望小売価格175,000円に対して144,790円(税込・17%OFF)で掲載されています。カラー展開は4色で、いずれも同額です。
CYCLE iのご利用ガイドによると、出荷前に1台ずつ整備したうえで、防犯登録と完全組立を済ませて発送されます。到着までは通常7〜25日で、大型商品のため配送時間の指定はできません。年式が変わると車種略号と価格が変わるため、注文前に品番を確認してください。
子ども乗せには使えない
公式は「フロントチャイルドシートおよび、リヤチャイルドシートは装着できません」と明記しています。送迎の予定があるなら、幼児同乗基準に適合した車種から選び直す必要があります。
将来的に子どもを乗せる可能性がある家庭では、いま通勤に最適な1台を選ぶのか、数年後の用途まで含めて選ぶのかを決めてから比較してください。
TB1eは身長150cm以上でも実車で足つきを確かめる
TB1eは27×1-3/8WOタイヤの27型で、乗車可能最低身長は150cm以上です。同じ身長でも股下や靴によって足の着き方は変わるため、サドルを最も低くした状態でまたいで確認します。
27型は26型より一度の回転で進む距離が長く、平坦路の巡航では有利ですが、停止と発進を繰り返す市街地では扱いにくく感じることもあります。通勤経路に信号や坂がどれだけあるかを踏まえて判断してください。
選び方の手順をまとめる
まず通勤・通学の片道距離と坂の有無を書き出し、パワーモード62kmで何日走れるかを計算します。次に、前カゴやキャリアなど必要な用品を挙げ、車体144,790円に用品と工賃を足した総額を出します。最後に、駐輪場所で27型・22.5kgの車体を扱えるかを実車で確かめます。
この順に決めると、走行距離の最長値や割引率だけで選ぶことを避けられます。
「走りながら自動充電」をどう見るか
公式はTB1eの特長として「+走りながら自動充電」を挙げています。走行中に充電が行われることで、1充電あたりの走行距離を伸ばす仕組みです。
ただし、公式ページに作動条件の詳細は記載されていません。どの場面でどれだけ回復するかは条件によって変わるため、カタログの走行距離を超えて走れると考えず、エコ200km・パワー62kmという公表値の範囲で計画を立ててください。実際の回復量が気になる場合は、販売店で仕組みと使い方を確認します。




