ヤマハ PAS CITYは、同じCITY名でも用途が分かれます。2026年9月27日時点の現行ラインアップでは、20型で低床フレームと実用装備を持つCITY-C、20型で軽快さを重視するCITY-X、27型・内装5段で通学に向くCITY-SP5が比較の中心です。
3モデルは「カゴ」「姿勢」「距離」で分ける
| モデル | 価格 | 重量 | 適応身長 | 強モード | 標準装備の軸 |
|---|---|---|---|---|---|
| PAS CITY-C | 148,000円 | 22.0kg | 142cm以上 | 64km | 前カゴ・両立スタンド |
| PAS CITY-X | 150,000円 | 20.9kg | 153cm以上 | 69km | 細身・サイドスタンド |
| PAS CITY-SP5 | 158,000円 | 27.3kg | 154cm以上 | 53km | 27型・内装5段・通学装備 |
価格はメーカー希望小売価格(税込)です。CITY-XとSP5は2026年2月2日改定後、CITY-Cは2026年公式仕様を確認しました。販売価格はCYCLE iの商品ページで確認してください。
CITY-Cは前かごと両立スタンドを備えた買い物向けモデル
CITY-Cは低床U型フレーム、前カゴ、両立スタンドを標準装備します。全幅580mm、サドル高730〜880mmで、停止と乗り降りを繰り返す街中の移動に合わせやすい構成です。20型でも重量は22.0kgあるため、階段で持ち運ぶ用途には重量確認が必要です。
15.8Ahバッテリーで、公式値は強64km、スマートパワー74km、オートエコプラス109km。買い物の荷物を載せた実走では条件が変わるため、最短の強モードを基準に余裕を見ます。
CITY-XはCITY-C・SP5より軽く、スポーティな街乗り向け
CITY-Xは20.9kgで、3車の中で最も軽量です。全幅520mmの細身設計、セミスリックタイヤ、前Vブレーキ、サイドスタンドを備えます。公式は「20インチながらペダル一回転で進む距離は26インチ並み」と説明しています。
前カゴと両立スタンドは標準ではありません。買い物用途なら追加用品と取付費まで含め、CITY-Cと総額を比べます。適応身長は153cm以上なので、小径車という理由だけで小柄な人向けと判断しないでください。
CITY-SP5は27型と内装5段で通学向け
CITY-SP5は27型、内装5段変速、重量27.3kgです。通学荷物を載せ、平地で速度を保ちやすい構成を求める人に向きます。小回りや保管寸法、押し歩きの軽さでは20型2車と性格が異なります。
メーカー希望小売価格はCITY-Cより10,000円高い158,000円です。毎日使う距離、坂、校則、駐輪ラックのタイヤ幅制限まで確認して差額を判断します。
走行距離はモード別に並べて比べる
公式の走行距離は、CITY-Cが強64km・スマートパワー74km・オートエコモードプラス109km、CITY-Xが強69km・スマートパワー84km、CITY-SP5が強53km・スマートパワー61km・オートエコモードプラス88kmです。
強モードで最も長いのはCITY-Xで、最も短いのは27型で車重のあるCITY-SP5です。通学や通勤で坂が続く経路では強モードを使う時間が長くなるため、最長値ではなく強モードの数字を充電計画の基準にしてください。充電時間はCITY-Xで約4.5時間です。
旧CITY-Vを選ぶなら年式・型式・保証を確認する
CYCLE iにはCITY-Vが掲載される場合がありますが、ヤマハの現行ラインアップ上では上記3車と同じ扱いではありません。旧年式を候補にする場合は、24型、品番PA24CV、年式、保証開始条件、補修部品を個別に確認し、現行3車の仕様表へ混ぜないようにします。
CYCLE iの掲載状況と価格
2026年9月27日時点で、CYCLE iのPAS CITYカテゴリには7件が掲載されています。PAS CITY-C(2026年モデル 20インチ PA20CC)は希望小売価格148,000円に対して125,590円(税込・15%OFF)でした。
同カテゴリには、公式の現行ラインアップにはないPAS CITY-V(2024年モデル 24インチ PA24CV)も掲載されています。旧年式は価格が下がる一方、バッテリー容量や装備が現行と異なります。車名だけで比較せず、品番と年式をそろえて仕様を照合してください。
買い物はCITY-C、街乗りはCITY-X、通学はCITY-SP5を候補に
前カゴと安定した駐輪を最初から求めるならCITY-C、軽量でスポーティな街乗りならCITY-X、長めの通学と5段変速を重視するならCITY-SP5が出発点です。いずれも走行距離は保証値ではありません。同じ経路を想定し、発進、低速、ブレーキ、駐輪を試してください。
CITY3車種のかご・スタンド・変速の違い
CITY-Cは低床U型フレーム、両立スタンド、フロントバスケットを標準装備し、全幅580mm・サドル高730〜880mmで停車と積み降ろしがしやすい構成です。CITY-Xは全幅520mmで細身、フロントにVブレーキ、サイドスタンドを採用し、フロントバスケットは別売です。CITY-SP5は27型でリヤハブ内装5段式、大型バスケット、1キー3ロック、クラス27キャリヤという通学向けの装備をまとめています。
買い物で毎回荷物を載せるならバスケットが標準のCITY-Cか、大型バスケットのSP5が向きます。軽さと走りを優先するならCITY-Xですが、カゴの追加費用と、サイドスタンドで荷物を載せたときの安定を確認してください。
PAS CITYは年式と価格改定日を確かめて比較する
CITY-XとCITY-SP5の価格は「2026年2月2日より価格を改定しました」と各仕様ページに明記されています。CITY-Cの148,000円にはこの注記がありません。記事の価格はいずれも2026年9月27日に確認したメーカー希望小売価格(税込、バッテリーと専用充電器を含む)です。
販売価格は販売店ごとに異なり、年式の切り替え時期にも動きます。CYCLE iの商品ページで、品番・年式・価格を最終確認してから注文してください。
店頭で確認したい3点
1つ目はサドル高と足の着き方です。適応身長はCITY-Cが142cm以上(サドルを最も低くする場合は付属部品での調整が必要)、CITY-Xが153cm以上、CITY-SP5が154cm以上です。2つ目は停車中の変速操作で、内装変速は止まったままでも切り替えられる製品があります。3つ目は駐輪場所での取り回しで、22.0kg・20.9kg・27.3kgという車重の差は、押し歩きとスタンド操作で体感が変わります。
CYCLE iで注文するときの流れ
CYCLE iのご利用ガイドでは、出荷前に1台ずつ整備し、防犯登録と完全組立を済ませて発送すると案内しています。到着の目安は通常7〜25日で、大型商品のため時間の指定はできません。
受け取り後は、サドル高、ブレーキの利き、変速の切り替わり、前照灯の点灯を確認します。初期不良があれば早めに連絡し、日常の点検や修理を受けられる近隣の販売店も決めておくと安心です。



